ヴァイオリニスト小林将

小林 将 (こばやし しょう)

東京生まれ。
5歳よりヴァイオリンを始める。
桐朋学園大学附属「子供のための音楽教室」、高校、大学と一貫して同学園で学ぶ。

ヴァイオリンを西山良子氏、故 江戸純子氏に師事、指揮を黒岩英臣氏に師事。

大学音楽学部演奏学科卒業後、桐朋オーケストラ・アカデミー演奏員を務める。

1998年渡独
国立ミュンヘン音楽大学大学院マイスタークラスにてエルネ・セベスティエン教授に師事。
2000年、最優秀成績で卒業。
「ドイツ国家演奏家資格」と訳される「マイスタークラッセンディプロム」を取得。

在学中からアーチスカンマーゾリステン・ミュンヘンに所属、ゲルトナー州立歌劇場オーケストラにて研鑚を積む。
ヤングミュージシャン・インターナショナルサマーアカデミー・デブレツェン(ハンガリー)に参加。
フェスティバルオーケストラのコンサートマスターを2年連続で務める。

2003年8月帰国
オーケストラへの参加、室内楽、ソロ、後進の指導など、幅広く活動を開始。
2005年、東京・津田ホールにて第1回リサイタルを開催。
以後、東京にて毎年リサイタルを開催し、好評を博している。
カンボジアやフィリピンで西洋音楽の紹介を行ったり、東日本大震災被災地を慰問するなど、ボランティア活動も行っている。